きみは柄箔を知っているか

先日、「そこの君、柄箔やらないか?」と銘打たれた柄箔体験会に参加してきました。

柄箔とは和紙を着色や加熱などで彩色しその上から金箔や銀箔を散らした織物用の箔です。
裁断して糸状にしたものを製織工程で緯糸の間に一本ずつ通して使用します。
金銀きらびやかな錦織には欠かすことができない材料です。

主催したのは、
同志社大学プロジェクト科目 京都の織物文化活性化計画!〜織物の伝統技術について考えよう〜
というグループ。

錦織作家の龍村周さん(龍村光峯一般財団法人 日本伝統織物研究所)が講師を担当されている授業です。

【DMから抜粋】

錦織とは、金(きん)の帛(布)という言葉の組み合わせから成っており、1200年以上の歴史をもつ伝統技術の結晶であり、金に値する世界最高峰の美しい織物であると言われています。しかし現在、その伝統が錦織の需要の低下、後継者不足などに悩まされており、危機的な状況にあります。私たちは錦の素晴らしさや職人の方々の想いをより多くの人に伝え、需要を生み出す方法を模索しながら錦の織物文化を活性化し、盛り上げていくための活動に取り組んでいます。そこで我々のプロジェクトでは柄箔体験会および展示会を企画しました。

reth_IMG_0537

意気揚々と参加したものの、持ち前の不器用さを発揮してなんだかよくわからない柄箔を生み出してしまいました。
織物の活性化どころか、近年値上がりが激しい金銀の無駄遣いになってしまったかも。
でも、自分がつくった世界に一枚の柄箔はなんだか見ていて飽きないので、たまに広げてみてはにやりとしています。


Comments are closed.