京都職人工房展 「職人たちのマーチ」

(写真すべて京都職人工房

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文章講座を担当している京都職人工房の展覧会がありました。
空間も

以下、DMから抜粋。

伝統の技が生き継がれる京都で日々腕を磨きながら、過去と現在をつなぐ若き職人たち。
そんな彼らが分野を越えて集まり試みてきた成果を御所に近い町家にて発表します。
「作戦を始める好天の月」という意味を持つMarch=3月にふさわしい、
次のものづくりの時代へと向かう職人たちのマーチ=行進をお楽しみにください。

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この展覧会によせて挨拶文を書きました。
全文を写真に取り忘れてしまったので記録と記憶のためにここに残しておきます。

京都職人工房展
「職人たちのマーチ」によせて

還暦をとうに過ぎたベテランが「まだまだ、これから」と意気込む職人の世界。
30代や40代の若手が評価を得るには、高い技術といまだ誰も目にしたことがない創意を併せ持つことが不可欠だ、と言葉にするのは簡単ですが、これは並大抵のことではありません。
若手職人たちはみなつくっては潰し、なにから手をつければよいかと途方に暮れる時間のなかで、これからのあり方を懸命に模索しています。

そんな若手職人たちが京都職人工房の活動を通じて生み出した作品はいずれも意欲的で、見る者を挑発します。
どうか可能なかぎり作品に近づいて、離れて、その手触りを想像してご覧ください。

現代の生活からは遠い印象を受ける工芸品もすべて人の営みから生まれたもの。
手仕事はけっして頭上に見上げるものではなく、遠い世界の寓話でもありません。

右手には先人から受け継いだ伝統の技を、左手には未来を切り拓く豊かな想像力を持って、手仕事を取り巻く状況を打ち破ろうとする若手職人たちの行進にひとりでも多くの方が加わってくださることを心から願います。

米原有二

京都職人工房展 「職人たちのマーチ」
・日時:2014年3月13日(木)- 15日(土)、11:00 – 20:00
(※15日のみ18:00 まで)
・会場:世界株式会社 (京都市上京区寺町通り今出川下る真如堂前町104)
・主催:京都職人工房
・共催:京都府
・後援:京都リサーチパーク株式会社
・協力:株式会社エニアックインターナショナル、世界株式会社


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